基礎コンクリート打ち
本日は、高松市内の現場で基礎のコンクリート打ちが行われました。
基礎にも、布基礎、ベタ基礎と、様々な形状がありますが、
木村建設では「ベタ基礎」を採用しております。
砕石、防湿フィルム、捨コン、鉄筋、底盤コンクリート、立上りの順で施工して行きます。
コンクリートはセメント、水、骨材(砂・砂利)で構成されています。
左の写真はバイブレーターをかけて
コンクリートが端まで行きわたるようにしています。
1回の打設ごとにコンクリートのスランプを確認し、空気量測定、
塩化物量測定、圧縮強度試験などを行います。
スランプ値は、 スランプが大きいと「軟らかい」となり、
コンクリートに含まれる水の量が多く、材料が分離しやすくなります。
逆にスランプが小さいと「硬い」となり、コンクリートがながれにくくなり、
鉄筋が密に組まれている部分などを打設する際に、隅々まで行き渡りません。
塩化物量測定とは、生コンに含まれる塩化物イオン濃度を測定します。
これによりコンクリート内の鉄筋の錆びやすさが分かります。
圧縮強度試験とはコンクリート打設から決められた日数経過した時点での圧縮強度が
どのくらいになるのか、圧縮試験器にかけて強度を測定します。
基礎の土間部分が終わると、後日墨出しをして、立上り部分を打ちます。
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