漆喰珪藻土
多肥モデルハウスで採用した漆喰珪藻土を紹介します。
漆喰に一部珪藻土を混ぜて 左官屋さんが手作りで作ります。
漆喰は、石灰石というサンゴ礁が堆積してできた石に糊やスサ、水を混ぜて練ったものです。
それに珪藻土をまぜて、つくった壁になります。
漆喰は呼吸する壁と呼ばれ、珪藻土の両方に調湿効果があります。
また、建築基準法の不燃材料として認定されているくらい耐火性に優れています。
万が一、火災が発生しても、自然素材のため、有毒ガスが発生する可能性は低い材料です。
また、帯電しにくい材料なので、静電気などでほこりが付着したりしにくい材料です。
そしてカビも、漆喰を混ぜているとアルカリ性になるので、発生しにくくなっています。
デメリットとしては、クロスに比べて、施工の手間と時間がどうしてもかかるので、
金額面で高価な材料となります。
また、自然素材のため、下にメッシュのシートをひいて丁寧に施工をしていますが、
残念ながら、ひび割れが発生する可能性が全くないとは言い切れません。
4面のうち1面は、漆喰が100%の壁になります。
珪藻土を混ぜると少し茶色くなりますが、
西側の壁のみ 漆喰100%なので、白くなります。
4面とも、漆喰・珪藻土に囲まれた寝室となりますので、
寝て起きると違った朝を迎えられるかもしれませんね。
ぜひモデルハウスで実際にご覧ください。
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S.K