音のある暮らし
先日、ラジオで華道家の假屋崎省吾さんの趣味のピアノを聴きました。
曲名はエルガーの「愛の挨拶」とても素敵でした。
そこで、私もと、数十年ぶりにピアノを弾き始めました。
もちろん、指は全然動かないし、調律もあまりしてこなかったため、
ピアノの音色は少々、いえ、かなり怪しいけれど。
挑戦しているのは「カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲」です。
もとは愛憎ドロドロのオペラなのですが、この間奏曲は、そんな人間の
愚かさをすべて許し、包み込む、とても美しい曲です。
音楽を聴いたり、演奏したりしていると、心がゆったりしてきます。
家で過ごすときのいい時間です。