どこか懐かしい雰囲気のリビングダイニング 
歴史を感じる屈強な黒い梁の存在感 
短い動線で快適性と利便性を備えた空間設計 
夕暮れ時の外観はライトに照らされ昼間とはまた一味違った表情 
ユニバーサルデザインを導入した玄関ホール 
毎日を過ごす生活の場所だからこそ、快適にご利用いただる設計 
使い勝手のいい設備 
お年寄りや介護が必要な方の視点はもちろんのこと、介護する側の視点も考慮
自立ホーム国分
香川県高松市国分寺町内の少し高台に位置する１００年以上前の古民家をリノベーションして、
新たな役目を担う施設が完成しました。
この古民家は、当時の大工さんや左官屋さん、瓦屋さんの技術がそのまま残った味わいのある建物で、
今では見ることのできないサイズの大黒柱や梁がふんだんに使われています。
古民家の風情を残しつつ、新たな施設に必要な機能を入れていくため、
構造材と外壁以外はほとんどすべて入れ替えました。
外観・内観ともに、長年の歴史を感じる梁と柱の【黒】と新しい壁の【白】とのコントラストが美しく、
みんなが憩うLDKは、どこか懐かしい梁が露出し落ち着く空間になりました。
今回の工事では、伝統的木造建築の歴史的外観と佇まいを継承しつつ、古民家再生工事を行い、
街並み景観の維持・保全に寄与できたのではないかと思います。
今後、この建物が地域に根付き、さらに長い間利用され続けると嬉しいです。
設計：井上商環境設計株式会社
建築：株式会社木村建設
公共施設の施工事例はこちらです。
https://www.kimura-kensetu.com/products_wp/archives/category/public-facility
商業や福祉施設の施工事例はこちらです
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